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20261月号2026年1月15日公開

月間経済レポート 20261月版

2025年12月内閣府公表の「月例経済報告」をもとに作成。

1. 今月のポイント

今月の基調判断(政府見解)

先月と変わらず
景気は、米国の通商政策の影響が自動車産業を中心にみられるものの、緩やかに回復している。

重要チェックポイント

個人消費
持ち直しの動きがみられる
設備投資
緩やかに持ち直している
輸出
おおむね横ばい
企業収益
改善に足踏み感あり

結論(定点観測)

景気表現には大きな変化はなく、安定的だが外部リスクが継続している状況です。

月例経済報告:先月からの主要変更点

分野11月月例12月月例
個人消費持ち直しの動きがみられる持ち直しの動きがみられる
設備投資緩やかに持ち直している緩やかに持ち直している
住宅建設弱含んでいる弱含んでいる
公共投資堅調に推移している底堅く推移している変更
輸出おおむね横ばいとなっているおおむね横ばいとなっている
輸入おおむね横ばいとなっているおおむね横ばいとなっている
貿易・サービス収支赤字となっている赤字となっている
生産横ばいとなっている横ばいとなっている
企業収益米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられる中で、改善に足踏みがみられる米国の通商政策による影響が自動車産業を中心にみられる中で、改善に足踏みがみられる
業況判断おおむね横ばいとなっているおおむね横ばいとなっている
倒産件数このところ増加がみられる増加がみられる
雇用情勢改善の動きがみられる改善の動きがみられる
国内企業物価このところ緩やかに上昇しているこのところ緩やかに上昇している
消費者物価上昇している上昇している

2. 景気全体の動き

公式表現

「緩やかに回復している」

…これは経済全体が大きく悪化していない一方で、劇的な改善も見えない状態です。

生活目線の解釈

  • 需要は一定程度支えられている(消費・投資とも)
  • 海外要因(通商政策)の影響が景気の上方余地を抑制

3. 分野別の動き

個人消費

持ち直し方向(変化なし)

生活プラス面

  • 消費者心理が底堅い
  • サービス消費が回復傾向

注意点

  • 物価上昇が引き続き家計に圧力
  • 実質賃金の伸び悩み

企業活動・設備投資

緩やかに増加

  • 設備投資緩やかに増加(変化なし)
  • 企業収益依然として改善に足踏み
  • 生産活動一部に弱さがみられる

雇用・物価

  • 雇用改善の動き(変化なし)
  • 物価消費者物価は前年同月比で上昇傾向が続く(継続)
  • 賃金名目賃金は上昇基調

4. 政府の経済対策の現状

政府・日銀の動向

  • 「経済あっての財政」を基本とし、「責任ある積極財政」の考え方の下、戦略的に財政出動を行うことで「強い経済」を構築
  • 日銀は短期金利(無担保コールO/N物):「0.75%程度」に引き上げ

統計

  • 2025年7-9月期の実質GDP成長率は-0.6%のマイナス

次に見るべき点

  • 次月の「景気表現」が改善・後退どちらに変化するか
  • 消費者物価と賃金動向の関係(実質的な所得トレンド)
  • 米国通商政策の今後の展開

5. 参考資料・出典

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