2026年3月27日公表の政府「月例経済報告」に基づく景気動向解説。
景気は、緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視する必要がある。
※先月の基調判断「景気は、米国の通商政策の影響が残るものの、緩やかに回復している。」
基調判断は変更され、新たに「中東情勢」が主要リスクとして明記された。景気は回復基調を維持しているが、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向などに注意する必要がある状況です。
| 分野 | 2月月例 | 3月月例 |
|---|---|---|
| 個人消費 | 持ち直しの動きがみられる | 持ち直しの動きがみられる |
| 設備投資 | 緩やかに持ち直している | 緩やかに持ち直している |
| 住宅建設 | 弱含んでいる | 弱含んでいる |
| 公共投資 | 底堅く推移している | 底堅く推移している |
| 輸出 | おおむね横ばいとなっている | おおむね横ばいとなっている |
| 輸入 | おおむね横ばいとなっている | おおむね横ばいとなっている |
| 貿易・サービス収支 | おおむね均衡している | おおむね均衡している |
| 生産 | 横ばいとなっている | 横ばいとなっている |
| 企業収益 | 米国の通商政策の影響が残るものの、改善の動きがみられる | 米国の通商政策の影響が残るものの、改善の動きがみられる |
| 業況判断 | おおむね横ばいとなっている | おおむね横ばいとなっている |
| 倒産件数 | 増加がみられる | 増加がみられる |
| 雇用情勢 | 改善の動きがみられる | 改善の動きがみられる |
| 国内企業物価 | 緩やかに上昇している | 緩やかに上昇している |
| 消費者物価 | このところ上昇テンポが緩やかになっている | このところ緩やかに上昇している変更 |
公式見解
「緩やかに回復しているが、中東情勢の影響を注視する必要がある」
日本経済は、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復が続いている。個人消費や設備投資は持ち直しの動きを維持し、企業収益も改善傾向にある。一方で、生産や輸出は横ばい圏で推移しており、力強さには欠ける状況が続いている。 こうした中、従来の米国の通商政策に加え、中東情勢が新たなリスク要因として明示されており、景気の先行きに対する不確実性は依然として高い。
生活目線の解釈
持ち直しの動き
プラス面
懸念点
緩やかに持ち直している
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